今回の記事では、この動きについての話をします。

なんのこっちゃですよね。
この記事の結論としては、春日のカスカスダンスみたいな動きを習慣的にやってると、肩こりが少し軽減されるよって話です。
普段から肩甲骨を動かす意識を持つだけでいい
これを見てくれているあなたは、デスクワークをしっぱなしの人かもしれないし。
或いは、車の運転をしっぱなしの人なのかもしれませんね。
或いは、いつの間にか劣等感とコンプレックスに気持ちを抑え付けられて、「すいません」的なマインドセットが、姿勢に反映されてしまったのかもしれません。
いずれにしろ、偏った状態が続くと、凝りますよね。肩。
例えば、長時間、同じ姿勢不可避の仕事ってのは、偏った筋肉の状態になりますからね。
それと、基本的にストレス過剰な状態と、肩こりって、相関関係にあると考えています。
緊張しっぱなしの状況下に、身を置くとか。
時期的に寒い冬なども、無意識に力が入ってしまうので、凝るんですよね。
で、僕もスポーツをしなくなってから、肩こりに悩まされるようになってしまいました。
専門的に言うと、ローテーターカフの鈍痛です。
ローテーターカフ(回旋筋腱板)とは
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん Rotator cuff)は肩甲骨の前面と後面からおこる4つの筋、すなわち肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の腱のことをいう。
回旋腱板または、英語のカタカナ表記でローテーター・カフともいう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ここからは、肩こりを解消する為に試した事。
そして、普段から意識している事を綴ってみます。
冒頭でも記しましたが、僕が慢性的な肩こりを解消した方法は
【肩甲骨を動かすイメージを持つ事】
これだけです。
言い換えると、【胸筋周りを伸ばすイメージを持つ】っていう言い方もできますね。
両方を意識できる事が、望ましいですかね。
肩こり解消の為にやってみた3つの解決策
あまりに肩こりがヒドくなった時期があり、思いつく限りのことを試してみました。
以下はその変遷です。
- マッサージチェア
- 懸垂
- ストレッチ
結論は、記事の最後の方にありますので、興味ない方は飛ばしてくださいませ。
因みに、シップは気休めなので、根本的な問題の解決にはなりません。
マッサージチェアで肩こり解消を狙う作戦
マッサージチェア。
肩こり解消を狙うには、割とスタンダードな方法論です。
個人的には、マッサージチェアの効果については懐疑的でした。
「マーサージチェアなんかに、この慢性的な左肩の鈍痛は癒せやしないんだ」と思っていました。
でも試しに、電気屋にあるマッサージチェアコーナーで、おじさんに紛れて(自分もおじさん)座ってみた訳です。
終わってみると、確かに、肩まわりの重たい感じが無くなるんですよね。
でもやっぱり、根本的な解決にはならない。
そもそも家に無いと使えない方法だし、基本高価だし、場所取るから邪魔になるし。
ということで、却下。
懸垂やっとけば肩こり解消するんでないか作戦
或る日、ママ友の情報で、近所に行ったことのない公園があることを知りました。
早速、家族でその公園に行ってみたのですが。
その際、高めの鉄棒のような遊具があったんですよね。
なにげなく、妻に「アレ出来る?」と言われたので、軽く跳んで、ぶら下がってみたついでに、ノリで懸垂10回やりました。
案の定、次の日に筋肉痛になりました。
そこは想定済みだったのですが、そのまま、肩凝りの鈍痛が消えていた事に気付いたんですよね。
単に、筋肉痛に掻き消されているだけだったのかもしれませんが。
これはもしかして、もしかするのか。
ただですね、これも時間的に余裕がないと、公園に行って鉄棒にぶら下がるっていう工程を踏めません。
鉄棒がある特定の場所に限定されてしまうので、余程のモチベーションが無いと続かない。
ということで、却下。
ストレッチで肩周りをグニャグニャにしてしまえ作戦
僕は、或る時期から、なぜか左肩だけが凝るような、クセがついてしまいました。
後々気付いたんですが、力を抜いた状態で自分の姿を鏡でよく見ると、若干左肩が上がっていたのです。
原因としては、学生時代、ずっと幅跳びをやっていて、踏み切り足が左だったから、妙なクセ付いてしまったんでないかと推測しています。
昔からなのですが、肩周りの筋肉が固くて、背中側で自分の両手を触れません。
この事から、解決策は【ストレッチ】だと考えました。
僕は10年間、陸上部やってた事もあり、中途半端な知識があるばっかりに、凝ってる=筋肉が固い=解決策はストレッチだ。
という仮説が立ったんですよね。
背中の筋肉を伸ばせば、このモヤモヤした鈍痛も治ると、思ってた訳です。
それから1年くらいは、肩周りのストレッチを心掛けるようになりました。
しかし、全然改善されない。
なぜだろう。
肩こりは背中を伸ばすよりも【縮める】意識の方が必要だった
或る日僕は、気付きました。
「そもそも猫背の人の背中って、筋肉伸びっぱなしじゃん」と。
つまり、固いのは【背中】と言うより、【胸】の筋肉の方だったって事です。
だから逆に、背中の方をを収縮させてあげる必要があると。
猫背の人にとっては、背中は伸ばすのではなく、縮めなければならない。
冒頭に述べましたが
- 【肩甲骨を動かすイメージを持つ事】
- 【胸筋周りを伸ばすイメージを持つ】
これが重要です。
コツとしては、胸筋を伸ばすイメージで肩甲骨を動かすと、自然とローテーターカフが的確に収縮している感覚になります。
肩甲骨同士を、くっ付けるイメージです。
そうすると、オードリー春日のデフォルトの姿勢みたいになります。
胸を張ってるあの感じ。


これを意識しながら、肩をぐるぐる回してみたり、背中をギューっと縮めて脱力したりを、繰り返します。
重要なのは、ちょっとした時間に、思い出した時でいいから、肩甲骨をくっつけるってことをやってみることですね。
ファミレスのドリンクバーで、コーヒーが出てくるのを待っているような、そんな、ちょっとした時間でいいので、やってみるってことです。
肩甲骨を動かすっていう意識が習慣化すれば、血流も良くなるので、鈍くて重い、肩の嫌な感じも、少しはマシになりますよ。
肩周りに違和感を感じた、その直後には、肩甲骨を動かしている。
考えなくても、やっている。
そんな感じで、習慣化していくと、肩周りの鈍痛が意識に登った瞬間、勝手に体がその動きを取るようになります。
で、少しの意識で、体のバランスは変わってきます。
僕はこれで、以前よりも、肩こりになりにくい体になりましたね。
是非やってみてくださいね!トゥース!
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